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美白化粧品にシミを消す効果があると本当に思ってるの?

スキンケア

美白用の化粧品とはどのような効果がある化粧品なのでしょう?

あなたは「美白と名の付く化粧品を使えば3ヶ月で真っ白い美肌が手に入る♪」なんて甘い期待はしていませんか?

美白美人

美白用化粧品の正しい効果のメカニズムを知らなければ、メーカーに騙された~なんて泣き言を言うハメになってしまいます。

しっかり美白用化粧品の目的を知りましょう。

過度な期待は禁物ですが、美白用化粧品にはそれなりの役目というものがあるのです。

美白化粧品の本来の効果は紫外線から肌を守ること

美白用の化粧品とは、ダメージを与える紫外線から肌を守ることを目的としています。

美白用の化粧品に『肌を白くする』や『シミ・ソバカスを消す』といった夢のような効果を期待される方も多いかと思いますが、そもそもそのような目的のものではないのです。

しょせんは化粧品であって薬品ではありませんので、肌が白くなるなんて漂白効果はありませんよ。

過度な期待をすることは、そもそも間違いだったのです。

美白化粧品にシミを消す効果はない

上記しましたように、美白用化粧品は紫外線から肌を守るケア商品となります。

都合よくシミを消したりする、いわゆる消しゴムのようなものではありえません。

美白用化粧品ではシミは消せません

シミにならないように、紫外線から肌をバリアーするのが美白用化粧品の目的なのです。

シミ消し効果というよりも、シミ対策という感じですね。

美白用化粧品の売り文句をよく読み返してみてください。

あなたの持っている美白化粧品にも『シミを増やさない』とか『シミが濃くなるのを防ぐ』なんて書かれているのではないでしょうか。

『シミを消す』なんて大胆な誇大広告を出すことはできないことでしょう。

お肌の天敵である紫外線がシミをつくる

シミの正体とはなんなのでしょうか?

お肌にできてしまうシミとは、紫外線によってメラニン色素が異常に増えた状態のものです。

また、シミとは突如として皮膚に現れるものではありません。

紫外線に肌が晒され、ダメージが日々積み重ねられた結果にできてしまうものなのです。

ですから、海水浴に出かけたらメラニン色素が異常に増えてシミができてしまったなどというよりも、徐々に紫外線にさらされてきた肌がダメージの許容を超えたのがたまたま海水浴に行ったその日だったというだけなのです。

つまり、その日はあまり紫外線を浴びていないのにシミができてしまった、なんてこともありえます。

生まれたときに100あったものが、歳をとるごとに紫外線によって90、80と減っていき、0を超えてマイナスとなってしまったときにシミができてしまうのです。

若いうちから紫外線対策をとっていることが重要ですが、あきらめてしまってはシミは増えるいっぽうです。

紫外線を気にしてこなかった~なんていう呑気な方も、今からでも対策をとるべきでしょうね。

美白化粧品で紫外線対策をすればシミができるのを遅らせられる

美白化粧品はシミの原因となるメラニン色素ができるのを抑制することが目的となります。

現在はこの分野の進歩が目覚ましく、シミを消すことまではできませんが、シミを抑制することに関して言えば頼りになる商品がでてきています。

オススメの美白化粧品は別の記事↓にしています。

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美白成分といわれるものはいろいろありますが、ビタミンC誘導体は肌への浸透力が圧倒的によく注目されている成分です。

美白成分は肌の奥まで届かなければ意味がありません。

美白効果を期待される方は、ビタミンC誘導体が含まれている化粧品がいいでしょうね。

美白成分として効果のあるビタミンC誘導体とは?

お肌のためにビタミンCが効果的であることはみなさんご存知でしょう。

だからといってレモンパックのように、輪切りにしたレモンで顔をパックしたりすることはナンセンスです。

水溶性であるビタミンCは、残念ながら肌にうまく浸透することができません。

ビタミンCにリン酸を加えて、肌への浸透力を高めたものがビタミンC誘導体なのです。

美白用化粧品を名乗る商品には、このビタミンC誘導体が含まれたものがたくさんあります。

気を付けなければならないことは、化粧品の成分に「ビタミンC」とだけ記されているものがあります。

これは、ほとんどの場合は酸化防止剤として含有されているものですので、美容成分とは関係ありませんのでご注意を。

まとめ

美白用の化粧品とは『肌を白くする』といった専門的な目的をもった商品と思われがちですが、実のところは紫外線対策が主な目的であり『美白維持』が狙いのケア商品です。

シミが消せると意気込んで使用しても、期待通りの結果が得られずに、その商品の口コミが悪くなってしまうこともあります。

各社メーカーの宣伝の仕方も誇大広告じみて悪いところがあるのかもしれませんが、やはり使用する化粧品の意味を理解しておくことは大事なことだと思います。

美白成分は様々なものがありますが、肌への浸透力が強いものがおすすめです。

ビタミンC誘導体は抜群の浸透力で、肌の奥まで染み込むことができます。

ビタミンC誘導体の含まれている美白化粧品は、紫外線対策としてシミ等に効果が期待できるでしょう。